数100万の大損害も!地震保険請求代行は、詐欺まがいの業者だらけ!ネットやスマホアプリで安易に申し込みボタンをクリックしては絶対いけません!!


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今日は、私が調べ上げた事実を述べさせていただきますね。

まず、地震保険の請求代行を営むコンサルティング業者は

とても多いです。小さい業者含めたら

数十社あります。

また、聞くところによるとその半数

50%は詐欺まがいであったり、責任感のない

無責任業者がとても多いのが実状です。

ですから、はっきり言いますよ。

ネットCMの保険請求代行業者は

半数は騙される可能性があります。

詐欺被害やトラブル事例は確かに起こっていますし、

本当に多いようです。

ただし、詐欺だと訴えられる実例のそのほとんどが

説明不足であることが殆どのようです。

騙しの手口として最も多い事例は

保険金認定前に手数料を先払いでもらう業者です。

言葉巧みに保険請求者をだまくらかし

手数料をもらうのです。

報酬を先払いでもらっておきながら

まったく動いていなかったり、

保険金を会社ではなく、自分の口座に入金させたり、

申請行為は実はどうでもよくて

リフォームをやらせることが目的であったり・・・

まあ、手口は様々です。

まずは、第一の判断として

交通費がかかるとかで先行して

手数料を請求される業者は

怪しいです。

まあ、本州から沖縄に調査に行かなければならない場合は

別ですよ~

まあ、そんなパターンはありませんが。

そんな詐欺が横行する

地震保険・火災保険請求ですが、

詐欺事例が多すぎて、

結局、代行なんか頼まずに

自分自身で保険を請求したほうが良い!とおっしゃる

方がとても多いです。

しかしご自身でしようとする場合、

地震保険の請求基準に達する損傷をまず

見落しかねないのと、

地震から時間が経っているので

なかなか鑑定人さんも認めてくれないのが現実です。

実際、私たちが損傷に気が付いていても、

鑑定人さんが気がつかないというケースもザラです。

まず、個人で地震保険請求しても、多くの場合

認定されず、保険業者に記録(足跡)だけが残る羽目に

なるでしょう。

鑑定人さんも台風に詳しい人、地震に詳しい人、

色々います。

前回述べましたが、

地震が起きて半年以内や震源地に近いエリア、

外壁の崩落などが見受けられる場合は、ご

自身で行う方が良いと私も思います。

地震保険代行業者にメリットを感じて頂けるオーナーは、

建物を実際見たが損傷はないように見える。

震源地から遠いがエリアには入っている。

地震から期間が経ってしまった。

請求するのが面倒。

などに該当する方です。

見舞金=保険金というのは正しいです。

火災保険の保険金は補修義務がありますが、

地震保険の保険金には補修義務はありません

なので、お見舞金に近いものという見解が正しいかと思います。

一度認定された場合は、補修しないと

次に本当に地震にあった場合、

一切認定されない事例もあります。

ご契約の際にオーナーにご説明してくれる業者を

選ばなければなりません。

申請したら合否にかかわらず、

保険会社に今回の損傷は記録が残る。

次に申請するときはそれ以外の損傷か、

大規模修繕等を行い、

その見積もりや、請求書、写真を撮っておいてもらう。

という内容です。

それは、地震が起きたときに

二重請求になる可能性

があるので

保険会社の対応としては当然です。

福岡で言うと、

2005年3月20日の西方沖地震の被害と

熊本地震の被害の区別がつかないので

認められないケースもあったようです。

地震保険の請求は、

一回の地震で起きた損害というのが

大前提だからです。

しかし、西方沖地震でも認められて

熊本地震でも認められた方はいるとのことです。

請求の記録は残るので、

ハードルは2回目の方が高いかとは思います。

補修と記録はしっかりに越したことはありません。

実際は地震による被害でなく、地震発生前から老朽化で

損傷している個所について請求したり

因果関係が不明であるにもかかわらず

保険金を受け取ると本人委はその自覚がなくても

保険金詐欺として逮捕されるケースも実際にありますし、

上述した通り福岡でも見られるケースです。

築年数が古く、

複数の地震を経験をした建物や

地震から期間が経過した建物は、

特定の地震との因果関係を結びつけるのが難しくなります。

そこがご自身で申請をされる難しさです。

自分自身で申請した場合、ほとんどの場合

地震発生前にすでに壊れていた個所を

あたかも地震で壊れたかのように

偽装して(本人にその気がなくてもね)

請求してしまって

鑑定人も気づかず認定しまって

保険金を手に入れてしまうことがあります。

その場合に、個人で請求したオーナーが

詐欺で捕まってしまうのです!

ぜったいに自分で請求してはいけません。

代行を利用しましょう

その代行も

絶対詐欺まがいの業者を選んではいけません

友人や信頼おける方から紹介を受けましょう。

私は、そこをクリアするために専門の地震被害を調査をしてもらう

代行業者に依頼して申請します。

調査をして基準をクリアしていないものや、

結びつけることができないものについては申請

しない業者を選んでいます。

最後に一番大事なことを言いますね。

詐欺まがいの代行業者は

保険金の入金先を

その代行業者の口座に入金させようとします。

絶対に

保険金入金先は申請する本人である業者と契約しましょう。

保険金はあくまで請求者本人の口座に入金してもらい

その入金されたお金から

手数料をしっかり働いていただいた保険金請求代行業者に

支払ってあげましょうね。

そして、再び地震が発生した場合は

同じ業者に依頼して再申請しましょうね。

でわ!

まだまだネタはありますよ~