コインランドリー経営で大儲け?年間収支データ公開!


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新年初投稿は、満を持して

コインランドリー経営の実態について

分析したいと思います。

巷では、

コインランドリー経営で「大儲けしたよ~」

やって良かった!

コインランドリー経営で「破綻して貯金ゼロだよ~」

もう自己破産しか無い・・・

と、両極端な意見が入り交じっている状態です。

もちろん投資なので、成功者と失敗者がいるのは

世の常だと思います。

不動産投資でも、太陽光発電所経営でもどんな事業でもそうでしょう。

しかし、上記のような不動産投資や太陽光発電所経営者は

世の中に多く存在するために

失敗例も成功例も十分にそろっています。

そのため、投資をはじめる前にある程度

知識を蓄えた上で投資にチャレンジできるメリットもありますし、

あらかじめトラブルを意識の中にインプットしておくことができるのです。

そんな不動産投資や太陽光発電所経営と

異なり

コインランドリー経営はまだまだ人気急上昇中とはいえ

マイナーな投資先でしょう。

いや違いますね。

今までのコインランドリー経営は、

自分で清掃や集金、トラブル対応までオーナーにさせる業者が

ほとんどですから、もはや投資では無く

実業なのかもしれませんね。

ラブスカイの推奨する投資手法は、

サラリーマンが本業をしながら、経営できるスキームしか

投資とは定義していませんので

その点は、今までの実業コインランドリー経営とは

切り離して内容を理解して頂ければと思いますね。

わたしの経営する「コインランドリー」は、

愛媛県西条市の1号店は、郊外田舎型店舗として

東京荒川の2号店は、都心都会型店舗として

一昨年12月に同時オープンさせました!

コインランドリー経営に進出した理由は、

➀節税対策

②太陽光発電事業とベストマッチングだった

③都心型と田舎型同時オープンでリスクヘッジ

④自己資金ゼロだった

⑤完全お任せ自己管理ゼロの業者を見つけた

上記5つの理由からです。

さて、

まず、➀節税対策については

納税義務者として決算した結果

250万の還付を受ける事ができました。

詳細は過去の投稿で!

②太陽光発電事業とベストマッチング

については、

もうおわかりでしょう!

晴れの日は「太陽光発電事業」で大儲け

雨や曇りの日は「コインランドリー事業」で大儲け

年間通して利益を上げる事ができる状態にしたかったのです。

これで、雨でも晴れでも心は「晴天」です。

異常気象による天候変化にも対応できますね。

③都心型と田舎型同時オープンでリスクヘッジ

これも、おわかりでしょう。

コインランドリー経営は、2つのパターンがあります。

広い敷地に大きな駐車場を完備して

田舎の住宅街のど真ん中に立地した

「田舎型経営」

都心の駅近、ベッドタウン近くに立地した

「都心型経営」

です。

一般的にコインランドリー経営は

軌道に乗るまでに3年掛かると言われています。

初年度は200万の赤字

2年目は50万の赤字

3年目で収支逆転黒字転換

4年目以降安定経営

↑これがコインランドリー経営の

スタートシミュレーションです。

そんなコインランドリー経営ですが、

収支逆転までの期間が一般的に短く

経営安定期に入るのが早期に達成できるのが

「田舎型経営」と言われています。

逆に

なかなか収支が逆転せず、初期の赤字期間が

長く続くのが「都心型経営」です。

それだけ聞くと田舎型経営を目指したくなるでしょう?

それは、大きな間違いですよ。

そもそも、潜在的な商圏内の人口は

数倍から数十倍「都心型」のコインランドリーの方が

大きいのです。

何が言いたいかというと、

「都心型」は、コンクリートジャングルの中で認知されるまで

時間は掛かるが、潜在人口が大きくいつまでもお客様は

増え続ける訳です。

「田舎郊外型」は、黒字経営(安定期)までの期間は

短いが、潜在顧客がそもそも「都心型」より小さいので

集客上限に限りがあります。

では、最終的には「都心型」?と思ったら

これも大間違いです。

コインランドリー経営は利益だけ見るなら

洗濯で儲けるのでは無く

「乾燥」で儲けます。

都心の住宅には、洗濯物を干すための庭がありません。

部屋も狭いので洗濯物を干せません。

そのため、多くのマンション、持ち家に乾燥機が

備え付けられています。

逆に

田舎は、ひろい庭で干しますし、雨の日も

広い部屋で洗濯物を干せます。

まあ、乾燥機をもっていません。

利益率の高い「乾燥機」を使用してくれる

割合は「都会」より「田舎」と想定しています。

「田舎型」「都心型」どちらもそれなりの

メリットがありそうです。

といいますか、取りらのメリットも取りたい

と言うことで、両極端な2店舗をオープンさせました!

今後の詳細報告はセミナーでね~

つぎは、4つめ

④自己資金ゼロだった

ですが、

某銀行と某コインランドリー販売管理会社が提携して

自己資金実質ゼロ円スキームを実現してくれました。

この自己資金ゼロ円スキームの第1号および第2号融資対象者が

わたくし、ラブスカイなのです!

実際には、私は融資が下りず、妻と会社です・・・。

おおきなレバレッジを掛けるためには自己資金ゼロは

欠かせません。

コインランドリー経営は

ただでさえ、初年度(マイナス)-200万ですから

しっかり自己資金をストックしておかないと破綻してしまいますね。

自己資金ゼロは、投資判断としては大きな後押しとなりました。

⑤完全お任せ自己管理ゼロの業者を見つけた

従来のコインランドリー経営は、冒頭述べたとおり

私のスタンスとしては自分で集金、トラブル対応、清掃

または、そこまでしなくても

店舗に1度でも出向いて何らかの

管理業務をする必要がある経営は

実業であり、投資では無いと思っているので

完全お任せ、契約時も、経営期間も一切

ノータッチ経営!!

これが実現できるコインランドリー販売管理会社を

見つけたときは、うれしかったですよ~

これで、「コインランドリー事業に参入できる!」

サラリーマンや本業で自営業を営む方が

手放しで経営できるスキームだと思いました。

中には、自分で清掃や集金したって大したことない

その分利益がでると思っているオーナーさんがいると思いますが、

大きな間違いです。自分で管理するためには通える地域に

店舗を構えなければなりませんし、本業がある方なら

徐々に対応が乱雑になり、サービス低下に繋がるでしょう。

基本的には一切管理にはノータッチが一番です!

いろいろ述べましたが、コインランドリー経営の

実態はどうなのでしょうか?

不動産投資や太陽光発電経営のように経営実績の

情報が極端に少ない為によく分からず、

一歩コインランドリー経営に踏み込めない投資家さん

が多いのでは無いでしょうか?

または、よく分からないままコインランドリー経営に

参入したために先行投資分のマイナス200万~300万が

工面できず、志半ば・・・・と言うかスタートと同時に

破綻に追い込まれたりしていないでしょうか?

話は長くなりましたが、

本投稿では、ここから私の1年間のコインランドリー経営

実データを公開したいと思います。

はたして、1年間でマイナス200万だったのでしょうか?

それとももっとひどい経営状況になっているのでしょうか?

↓まずは2017年12月報告

12/28 オープンですからわずか4日間のみ

の経営実績でした。

収入:7.8万円

支出:4.5万円

収支:3.2万円

オープンキャンペーンで100円セールを始めてますから

来月は利益がマイナスになろう事は想像できますね~

ちなみに、銀行からの提案で

元本返済開始は半年後から始まる特約

と、支払い開始は翌月1月スタート特約

を付けたので

当月はローン返済はゼロです。

↓2ヶ月目 2018年1月報告

収入:43.9万円(累積51.7万円)

支出:31.5万円(累積36.0万円)

収支:12.4万円(累積15.7万円)

実収支:4.7万円(累積8.0万円) ローン返済を考慮

当月のローン返済は元本先延ばし特約のため

利息分7.7万円だけとなります。

しかし、機器トラブル3件

問合せ6件・・・・こんなのサラリーマンしながら

自分で経営なんてできないね。

ウォッシュハウスお任せスキームのおかげで

オーナーはなにもすることありません。

↓2018年2月報告

収入:29.9万円(累積81.6万円)

支出:49.8万円(累積85.8万円)

収支:マイナス19.9万円(累積マイナス4.2万円)

実収支:マイナス27.6万円(累積マイナス19.6万円)

うぉー機器トラブルは4件になってる~

機器トラブルって結構あるのですね。

まあ、機械の初期トラブルはつきもののようですが。

↓2018年3月報告

収入:34.9万円(累積116.5万円)

支出:34.2万円(累積120.0万円)

収支:0.7万円(累積マイナス3.5万円)

実収支:マイナス7.0万円(累積マイナス26.6万円)

↓2018年4月報告

収入:30.8万円(累積147.3万円)

支出:32.5万円(累積152.5万円)

収支:マイナス1.7万円(累積マイナス5.2万円)

実収支:マイナス9.4万円(累積マイナス36.0万円)

↓2018年5月報告

収入:39.7万円(累積187.0万円)

支出:36.5万円(累積189.0万円)

収支:3.2万円(累積マイナス2.0万円)

実収支:マイナス4.5万円(累積マイナス40.5万円)

↓2018年6月報告

収入:51.2万円(累積238.2万円)

支出:43.4万円(累積232.4万円)

収支:7.8万円(累積5.8万円)

実収支:0.1万円(累積マイナス40.4万円)

↓2018年7月報告

収入:54.2万円(累積292.4万円)

支出:39.4万円(累積271.8万円)

収支:14.8万円(累積20.6万円)

実収支:マイナス18.7万円(累積マイナス59.1万円)

半年経過し、いよいよ元本分も含めた

毎月33.5万円の

ローン返済が開始されました。

↓2018年8月報告

収入:32.1万円(累積324.5万円)

支出:44.5万円(累積316.3万円)

収支:マイナス12.4万円(累積8.2万円)

実収支:マイナス45.9万円(累積マイナス105.0万円)

↓2018年9月報告

収入:56.5万円(累積381.0万円)

支出:40.9万円(累積357.2万円)

収支:15.6万円(累積23.8万円)

実収支:マイナス17.9万円(累積マイナス122.9万円)

↓2018年10月報告

収入:48.8万円(累積429.8万円)

支出:43.8万円(累積401.0万円)

収支:5.0万円(累積28.8万円)

実収支:マイナス28.5万円(累積マイナス151.4万円)

↓2018年11月報告

収入:46.5万円(累積476.3万円)

支出:41.9万円(累積442.9万円)

収支:4.6万円(累積33.4万円)

実収支:マイナス28.9万円(累積マイナス180.3万円)

たしかに、営業担当者さんが言うように

1年で約200万のマイナスとなりました。

通常コインランドリー経営には500万程度の

自己資金が必要ですが、500万自己資金を

入れてもローン返済額は33.5万→29万になる程度ですから

初年度200万マイナスに備えるためにも

絶対に自己資金を入れての経営スタートはよほどお金持ちで

無ければきついでしょう!スタートの2年間で破綻するのが見えてますね。

コインランドリーは自己資金ゼロ!または100万程度いないで

はじめるべきです。また、初年度マイナスに耐えうるだけの

自己資金も300万ほど準備しておくべきですね。

さて、

収支完全逆転は、2年目後半~3年目とのことですから

まあ、じっくりマイナス収支額が

どのように減少していくのか?

しっかり観察していきます。

今回は、郊外田舎型のコインランドリーの1年間の推移を

公開しました。

都市型については、セミナーでお話ししましょう!

ちなみに、昨年末の12月の報告は来週あたりに

届く予定ですが、過去最高益を記録したそうです。

良い予感がしますね~

といっても、2年間はマイナス収支が当たり前の

コインランドリー経営です。

本業でしっかり稼ぎ、

副業でしっかり稼ぎ、

貯金をストックした状態で

コインランドリー経営に進出しましょう。

コインランドリー投資は最初の2年間~3年間を

乗り切れば、結果として

約4,000万円を投資して、20年間で

4,000万円のキャッシュフローを手に入れる

素晴らしい投資先です。

ウォッシュハウスさんにはしっかり頑張ってもらいたいですね。

資金計画をしっかり練りましょう。

1/12 土曜日はラブスカイ博多セミナーです。

今回のお題は

不動産投資、太陽光発電所投資、海外積立

コインランドリー投資、リユース事業の現況報告

となります。

 一般的に投資と名の付くものには片っ端から

手を出していますので、わたしのそれなりに豊富な経験を

踏まえて、成功例、失敗例をご紹介していきます。

まだ、こっそり募集していますので

ご参加ください。

なみに、今のところ2月以降は

セミナー開催予定はありません。

(だって、リサイクルマート経営が面白くって

おもしろくって、ブログ辞めたいくらいです~(冗談!?))

でわでわ

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