風力発電事業で稼ぐ


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私がはじめて

風力発電事業に興味を持ったきっかけは、

福岡で福祉の仕事をしていた同級生が

福祉の仕事を辞めて「風力発電事業」

をはじめたからです。

まあ、風力発電事業は

太陽光発電事業と並んで成長を続ける発電事業だし、

地球温暖化の原因となる温室効果ガスを排出しない

発電事業として、国策で取り組まれているから

イメージはつきやすかったですね。

ただ、太陽光発電事業やバイオマス発電事業の方が

投資としては利回りが高かったので

先に取り組んでいました。

ただ、先日1年ぶりに友人から1枚の写真が

届きました。

↓これです。
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この1年間、彼は

1号発電所の建設に成功していました。

春先に設備認定を取得して、先月10月完成したようです。

事業規模は、20kw未満発電所で

売電単価は55円/kwとのことです。

設置費用もかなりリーズナブルのようで

利回りも以前と比べたらかなり改善されていて

売電単価の下がり続ける太陽光発電所にも

劣らない!って、息巻いてましたよ。

ちなみに、この発電所・・・長崎で

テレビ取材を受けて放送されたんですって。

現在、2号発電所についても、奄美で検討に入っているとのこと

2年前に風力発電所を一緒にやろう!と誘われたときは

国策発電事業だから、間違いないと分かっていたんですが

目先の利回りで太陽光発電事業とバイオマス発電事業を

優先させたラブ☆スカイですが、

本格的に「風力発電事業」についても

検討に入りたいと思います。

問い合わせの方からも、

そろそろ、風力発電所についても意見を聞きたいって

よく言われるしね。

さて、風力発電事業は投資事業となりえるのか?

結論から言いますと、「いける!!」

って思いました。

私の場合は、来年度

openさせようと思っている

店舗をメイン事業にして

副業で、

不動産投資、太陽光発電事業、バイオマス発電事業、

コインランドリー事業

を行って収支を安定させるつもりです。

そして、海外積立でがっつり保険をかけます!

完璧だ・・・。

すべてを成功させますよ。

成功しても失敗してもブログでガンガン

情報を公開します!

風力発電事業の資料を

を集めましたよ。また、業者さんとも

何社かアクセスして基礎知識もある程度得ましたし

交友関係も構築しました。

今現在、頭の中に

風力発電事業ネタがびっしりです。

これから、1ヶ月くらい

ひたすら風力発電事業

コインランドリー事業の

特集が続きますが

お付き合いください。

さて、

「風力」自体は、最近の技術ではありません

大昔から風力を利用したシステムは存在します。

オランダの風風車なんかは有名ですよね。

オランダの場合は

風車を回して、地下の水車を回して

排水させるんですが、

理論は同じです。

現在は、風車を使って

タービンを回して発電するのです。

再生可能エネルギーを利用しているので、一般的に

エコ発電の部類に入ります。

まあ、太陽光発電事業やバイオマスと同じジャンルですね。

エネルギー源は「風」ですから、自然の力を利用する点では

太陽光ととても似ています。風車を自然の風で回すだけですから

事故発生リスクが小さくて、環境にやさしい

また、国策での発電事業ですから、リスクが小くて、

とてもフォローな投資案件といえます。

ただ、設備は地上に設置しなければならないので

地震発生時や台風によるリスクも考えなければなりません。

まあ、これは、太陽光発電もバイオマス発電事業も、不動産投資も

同じなので・・・投資するなら考えなくても良いかもしれませんがね。

(考えても無駄だから・・・自然には勝てないし。)

他の投資案件と同じで、自然災害考えたら

「やる」か「やらない」になっちゃいますね。

〇風力発電のメリット

・発電燃料が再生可能エネルギー(風)ですから、無料

・発電燃料が再生可能エネルギー(風)ですから、無限

・発電燃料が再生可能エネルギー(風)ですから、24時間発電可能

・発電燃料が再生可能エネルギー(風)ですから、冷却水が不要

・発電燃料が再生可能エネルギー(風)ですから、大気汚染ゼロ
自然への影響は無い

・発電燃料が再生可能エネルギー(風)ですから、風が吹くなら
海でも、陸でも、山地でも、空き地でもどこでも設置可能

・設備の特徴として、高さは必要だが、大きな面積は不要なので、
省スペースで発電できる→単位面積当たりの発電量が高い!!

・国策

〇風力発電のデメリット

・風速によって発電量が大きく異なる。かぜの強弱を
人間の力でコントロールできない。
(今日はどこ吹く風・・・・。)

・落雷対策が必要

・地震時は、停止するので発電できない

・低周波音や機械音が発生するため、住宅街には設置できない。

・台風時は、停止するので発電できない。
(ある一定風力になると自動停止)

・鳥が巻き込まれる。鳥がかわいそう

などなど考えられますね。

①「大きなメリットは24時間発電可能!」

②「大きなデメリットは、風力がコントロールできない」

ですね。リスクはこの2点に集約できるでしょうね。

単純に

①>②ならリスクの面では投資可能となります。

ということで、風力発電を投資として事業展開したければ

デメリットであるコントロールできない

「風力」

いつ吹くのか?吹かないリスクは無いか?

に焦点をあてましょう。

ということは、風力は

風が吹く場所を見つければよいのです。

風が吹く場所に建設すればよいのです。

風がコントロールできないなら

年間の風量実績が記録されている地域を選定して

そこに設置すればよいのです。

風量がコントロールできないのなら

一定の風量が年間を通して安定している場所を

選定すればよいのです。解決策は、チョー簡単でした。

そんなお、投資家である私たちが考える必要はありません。

専門業者に任せましょう!

さてさて、リスクの面では解決しました。

まあ、リスクが小さいから、解決済みだから国策で

事業展開しているのでしょうがね。

次はシミュレーションとなります。シミュレーションで

売電収入から経費を差し引いて利益が出ていれば

投資として成り立ちます。

そのまえに現在の日本の風力についておさらいしましょう。

〇日本の風力発電

日本中のあちらこちらに

特に沿岸部の山沿いで風力発電所を見かけることができます。

おなじみですね。

ただ、いつも目にする風力発電所は

いわゆる「大規模風力発電所」といわれて、

1発電所が10メガワットクラスとなります。

建設費用も25億円程度掛かるようです。

平均的な設置基準は、風速6メートルで

設備としては、利用率20%程度が実績のようです。

大規模発電所の場合は

売電単価は、22円/kwですから

年間売電収入を計算すると

10MW×22円×20%×24時間×365日

=3億8000万円

となります。

初期費用が25億円で

年間収入は3.8億円だから

単純年利は、15.2%となります。

なかなかでしょ。

次は、

20年間の収支をシミュレーションしましょう。

年間の運転経費が、6000円/kwとすると、

10MW=6000万円/年となります。

設備設置費:25億円
年間係費:0.6億円
20年間売電収入=3.8億×20年=76億円

だとすると、

20年間実利益=76億-(25億+0.6億×20年)

=39億円!

となります。あと、20年後の解体費用で2億円と借地費用1億くらいかな?

まあ、大もうけですよ。

初めて計算してみたよ

だから、あちらこちらで大型の風力発電所が

つくしのように、ひょこひょこ生えているのです。

ちなみに、上記の計算は

22円/kwで計算した場合ですよ。

われわれ個人投資家では手が出ませんが、

われわれ弱小投資家でも手が出せる

風力発電がいま、注目を浴びているのです。

それが、

「小型風力発電事業」

小型とは、20kw未満の再生エネルギー発電事業対象で

売電単価55円/kwで発電事業を行えるのです。

先ほどの大型の発電のシミュレーションでは

22円/kwの小額売電でさえ、あれだけの

利益を出しているのです。

55円/kwでシミュレーションしたら

どうなるのでしょうね。