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新築アパート経営と
中古アパート経営
いろいろ意見はネットでも議論されていますが
本当に儲かるのはどちらだと思います?
今日は、代表プランで比較してみましょう。
比較するには、その比較項目を決めなくてはいけません。
今回私が比較するのに用いる項目は
・投資額
・自己資金
・ローン期間
・ローン期間中の収入
・ローン完済後の収入
・売却益
・経営期間
上記の7項目を用いて、「投資回収利益」を計算して
比較してみましょう。
〇新築木造アパート経営の代表プラン
・投資額:7000万円
・自己資金:200万円
・ローン期間:25年
・ローン期間中の収入:7万円/月間
・ローン完済後の収入:33万円/月間
・売却益:3000万円
・経営期間:35年
上記の条件から投資回収利益を計算すると
7万円✕12ヶ月✕25年+33万円✕12ヶ月✕10年+3000万円
ですから、
計算結果は、
35年後の売却益まで含めて、
9060万円となります。
やはり、新築木造アパート経営はおいしいですね。
さて、次は中古木造アパートですね
〇中古木造アパート経営
・投資額:4000万円 (築10年)
・自己資金:500万円
・ローン期間:20年
・ローン期間中の収入:4万円/月間
・ローン完済後の収入:25万円/月間
・売却益:3000万円
・経営期間:25年(ローン完済後5年経営して売却)
上記の条件から投資回収利益を計算すると
4万円✕12ヶ月✕20年+25万円✕12ヶ月✕5年+3000万円
ですから、
計算結果は、
25年後の売却益まで含めて、
5460万円となります。
中古木造アパート経営もなかなかよいですね。
もう一度結果を並べてみてみましょう
新築木造アパート:7000万円投資して35年で9060万円!
中古木造アパート:4000万円投資して25年で5460万円!
どちらを選びますか?どちらがお得だとおもいますか?
どちらも、賃借人の家賃でローンを支払うスキームだから
とても、お得なお金増加システムだと思います!
比較しやすいように
年単位の利益額を比較してみましょう。
新築木造アパート:9060万円÷35年=260万円/年間
中古木造アパート:5460万円÷25年=220万円/年間
ほとんど大差はないね。
結局新築木造アパート経営も
中古木造アパート経営も大差はないのかな?
でも、年間利益としては
新築260万円>中古220万円で
やはり、新築木造アパートの方が割が良さそうだよね。
さらに、新築の方が修繕による支出を先送りできるので
経営直後~10年程度は安定経営できます。
もちろん10年経てば、中古と同じ状態なので
修繕費は発生しますが、
新築プレミアム期間中に現金を貯めておけば
10年後の修繕費支出リスクに対応は可能ですね。
でも、何もやらないただのサラリーマンよりは
不動産投資サラリーマンのほうが
生涯で新築なら約1億円!
中古でも6000万円は手に入れる現金(キャッシュフロー)が
異なってきます。
どう考えても、不動産投資するしかないと思いますが
なぜみんな投資しないんだろう?理解できません。
シミュレーションしても、メリットしかないのにね。
やはり、地震や人口減少が心配なのかな?
今どき地震で倒壊する新築建造物は少ないですし
ほぼ津波等の影響がある沿岸部にリスクがあるだけです。
人口減少は地方だけです。
都心はますます人口が集中するでしょう!
都会に買えばよいのです。
でわ!ご参考になれば!!
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