この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
皆さんこんにちは
私のブログのサブタイトルは、
「ラブ☆スカイの気ままな日記」なのですが、
あまり投資に関係する内容以外は綴ろうとは思いませんので、
毎日ブログを更新するのは難しい限りです。
(まだネタはありますが。)
じゃあなぜブログを書いているのかというと、
やはり
自分の現在の投資スタンスについて記録を残す事で
タイムリーに確認できる点と、
ある意味孤独な裏家業(表はサラリーマン)ですので、
おなじこの業界に興味を持つ仲間と知り合える
可能性を秘めたブログというツールは
非常に便利です。
今後も、投資に係わる思いを綴っていこうと思います。
さて、本題ですが、
郵送で定期購読の2012年9月3日号のPRESIDENTが届きました。
今回の特集は、『老後30年シュミレーション』でした。
非常に興味深い内容でしたので、ご紹介しますね。
老後のシュミレーションを行おうと思う場合、まずいつまで
自分が生きていられるのか決める必要があります。
まあ、一般的には平均寿命で
算出するのですが、これを間違うと大変な事になります。
現在の日本の平均寿命は、82.6歳との事ですが、
この中には60歳に至る前にお亡くなりになる方も含まれているので
実際は60歳以上の日本の平均寿命を知る必要があります。
一体いくつになると思います。
なんと、86歳(男:83歳 女:88歳)だそうです。
要は、確実なシュミレーションを行おうと思ったら、90歳
まで生きる(破産しない)という前提で
計算する必要があるのです。
さて
退職後夫婦で最低限の生活を送るには、最低23万円/月に必
要なのだそうです。
年間276万円となります、会社員などの厚生年金世帯であれば、
平均23万/月の支給が期待できるので
ギリギリやっていけるのですが、年金支給が始まる
68歳(数年以内にそうなる)までの8年間は退職金や
貯金でやりくるするか、68歳まで働く必要があるようです。
自営業者の国民年金世帯の場合、13万/月なので、
年金だけで生活を行う事は困難であるため、
老後も死ぬまで自営業を続けるか
ご子息に協力してもらう必要があるようです。
とりあえず、わたくしサラリーマン投資家なので
サラリーマンの老後30年について
考えて見ます。わたしが目指す老後は、
ギリギリ生きて行く老後ではありません。
妻と旅行に行ったり、孫におもちゃを買ってあげたり、
趣味や運動に時間をかけたり・・・
60歳からの30年間はそういう老後を迎えたいのです。
さてそうなるといくら必要なのか?
しっかりPRESIDENT本誌に記載してありました。
なんと・・・・夫婦で36万/月必要なのだそうです。
年間にすると432万・・・現役日本のサラリーマンの
平均年収じゃんっ・・・という事は、このままサラリーマンを
しているだけでは、やはり天変地異が起こってもゆとりの
老後は送れないのです。
まあ本誌に戻ると、
60歳から90歳までゆとりの生活を送るためには、
30年×432万=1億3000万円必要であると締めくくられてい
ました。
方法としては、
60歳までに3500万円を貯金し、
60歳から68歳まで夫婦で再雇用で働き、432万/年を維持
8年×432万=3500万
68歳から90歳まで年金276万×22年=6,000万
合計1億3000万となります。
まあ、本誌には悪いが、60歳までに子持ちの
普通のサラリーマンが退職金を入れても3000万
貯めるのはむずかしいでしょうし、
60歳から68歳まで夫婦で432万を稼ぎ続ける事も
このご時勢では雇用が無いでしょうね・・・・
という事で、やはり、現役の内に何らかの投資をしないと
老後のゆとりは生まれないという事になります。
さて、我が家の場合どうでしょうか?
60歳でリタイアするには、
60歳から68歳までの8年間分のゆとり費用
432万×8年=3500万円
68歳から90歳までの22年分の不足費用
22年×(432万-276万)=3500万
合計7,000万円を60歳までに貯めておくか、
老後432万/年を稼ぎ出す不労所得システム
を構築する必要があります。
現在アラフォーなので60歳まで20年しかありません。
次回 我が家の30年老後システムを大胆予測!
[content_block id=2293 slug=%e3%83%a9%e3%83%96%e2%98%86%e3%82%b9%e3%82%ab%e3%82%a4%e3%81%ae%e6%8a%95%e8%b3%87%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%83%a0%e7%b4%b9%e4%bb%8b]
いよいよ確定申告の時期が迫って…