この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
今日仕事から帰ってメールチェックしたら
太陽光発電関係の見積もりがどっさりでした。
消費税以外のすべて込みこみの単純で比較すると
A社:シャープ製 29万円/kw
B社:シャープ製 38万円/kw
C社:国産他メーカー 26万/kw
D社:中国製メーカー 25万円/kw
となりました。
まあ、C社になるかなー
でも、この相見積もり結果を見ると、
ばらつきすごいでしょう?
ラブスカイは基本的に数社見積もらせて競わせあうのですが
いつも思うのは、何なんだろうねこの金額差・・・
おそらく、38万円/kwが適正なんだと思います。
企業が本支店経費を生み出して、社員に適正に給与を支払う
そうすると、だいたい10%位の経費が掛かってきます。
10kwシステムなら、
直接工事費=342万(下請け労務72万 材料236万 利益34万)
経費=38万
合計380万
ですね。
でも現在の過当競争で26万/kwだとすると、
下請けに払う労務は下げるわけにいきませんし、
たとえ材料費が20%安く188万で入荷できるとしても・・・
直接工事費=260万(下請け労務72万 材料188万 利益0万)
経費=0万
合計260万
となります。
26万/kwだと本当にきびしい単価だと実感できます。
と言っても、相見積もりしてどんどん価格を下げてくれると言うことは
たとえマイナスやトントンだろうが、資金を回すことで社員に給与を
払おうとしているのでしょう。
まあ、いわゆるプラスマイナスゼロ投資ですね。
企業はがんばっているんだなぁー
つくづく思いますが、
ラブにも家族があります。
ガンガン相見積もりとりますよー(←人でなし)
ちなみに、銀行については融資がつきそうな雲行きです。