新築アパートと築古アパートで顧客を奪い合うことはない!


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みなさん!セミナーの資料が完成しました。

なかなかブログも更新せず資料つくりに明け暮れておりました。

↓セミナー資料増量版

今回は、1時間増量版ですから、資料も1センチとなります。

みんな~6時間寝かせないぞ!

さて、

先日新築アパート販売と中古アパート販売の双方を管理する

会社の経営者さんとお会いしてお話を聞くことができました。

目からうろこお話が聞けましたので

そのうちの一つをご紹介しましょう。

よく、

新築アパートを建設するときのリスクとして

既存のアパートと新築アパートで

入居者を奪い合うため

過当競争になるのでは?なんてことが言われますよね。

わたしも、そう思っていましたが、

なんと、

新築と中古で顧客を奪い合うわけではないようです。

そもそも、

新築~築5年程度のアパートの入居希望者

築5年~15年のアパートを入居希望する方

築15年以上のアパートを希望される方は

初めから競合しないとのことです。

新築を選ぶ方は、「新築アパートマニア」と言われる方で

新築マニアは、新築しか選びません。せいぜい築浅物件までです。

また、築15年以上の物件を選ぶ方は初めから、新築なんて見向きもせず

家賃の額が、自分が決めている相場とあっているかどうかだけで

判断します。

築5年~築15年の物件を選ぶ方は

家賃が安いものが良いが、築古物件は絶対にイヤ!

と、決めているようです。

ですから、

新築~築浅:新築マニアと呼ばれる顧客

築10年程度:新築と築古物件をはじめから選択肢から外した顧客

築20年程度:とにかく、家賃が安ければよい方または、その立地にこだわる顧客

なのです。

ですから、

一概に

古いアパートだらけの中に新築を立てたから新築需要があるとは限りませんし、

いくらアパートが乱立している地域だとしても、若い世代の人口が流入中の地域であれば

新築マニア受けする新築物件であれば収益をしっかり確保することもできます。

また、安い家賃を物件選びの主条件としている場合は

築古のアパートであっても収益を得ることができます。

まあ、思い込みはいけないということです。

しっかり物件の立地および地域性を調査し、シミュレーションしてくれる

業者さんを選ぶことが大事ですね。

でわ!

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