10億儲けるために、どうして日本の銀行に貯金をしてはいけないのか?


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昨日に引き続き

「貯蓄特集」です。

題して、

「なぜ日本の銀行に貯金してはいけないのか?」

です。

今では、全くリスクを感じなくなった

銀行への預け入れですが、

皆さん思い出してください

今から8年前

銀行や証券会社がバタバタと

統合や合併に追い込まれました。

みんなが知ってる

大手さんですよ。

のど元過ぎればなんとやらで、

今では、何事もなかったように貯金に明け暮れる日本人・・・・

少しは反省したらいいのにね。いつも思います。

なんで日本人は貯金が好きなんでしょうね。

貯金が不動産投資や株式投資より安全だと思っている

いや、思い込まされている。

数年前にあんな金融大惨事を体験したのにね。

大手の都市銀行や証券会社でさえ破たんしまくる

大惨事でしたよ!

銀行だけでなく金融システムそのものに対する

不安が増大した時期がありました。

みんなすっかり忘れてしまったようです。

私は、当時34歳で、衝撃的だったですね。

そのとき何とかせねばと思ったのを記憶しています。

さて、話を戻すと

日本に星の数ほどあった銀行は統合や国営化されて

気づけば3大メガバンクと呼ばれる銀行グループ

に統合されちゃってます。

今すぐにこれらの銀行が破たんすることはありませんが

あの悲劇をみんな忘れてしまってるから

一生懸命働いて得たお金を銀行に預けるんでしょうね

利息なんてつかないのに・・・。

なぜこんなことをお話しするのかと言いますと、

一般的な国内銀行の預金であれば預金保護の対象となっていて

1000万円まで銀行が破綻した時であっても預金保険から

預金の引き出しができるので、預金は守られます。

いわゆるペイオフですね。

さて、外貨の貯金はどうでしょうか?
実は、外貨預金にはこの仕組みがありません。

では、外貨貯金は大丈夫なの?

もし海外の銀行が破たんしたらどうなるか

想像してみましょうね。

実際に起きる現象としては、

まず預金保護の対象となっている預金の引き出しが優先されます。

よって、保証のない外貨預金に回ってくる資金ありません。

おそらく預金は戻ってきません。

それでは外貨預金は保護されない

危険な金融商品なのでしょうか?

実際にはこの借金大国で

いつ破たんするかわからない日本にある

銀行の数倍「安全」 なのです。

もし本当に外貨貯金が危ないなら

各銀行が取り扱うこともありまん。

そこに預金する人もいません。

なぜかというと、外国の銀行にお金を

預ける時に、つぶれそうな銀行にお金を預ける人は

この世界にはいないからです。

数百年の歴史があり、日本のようなデフォルトの恐れのない

安心な国にある銀行に預けるからです。

つぶれそうにない銀行に預けるのなら

日本のように1000万まで預けた金を保証するような

保険加入の有無はまったく関係なくなります。

だって、つぶれないのだから。

実際に、これまで銀行の破綻によって

外貨預金が戻ってこなかったという事例は

ありません。

日本の銀行が世界で最も危ないのです。

日本の銀行が保有しているお金は日本円だから

日本円が紙切れになれば

銀行の資産も紙切れになりますからね。

だから、日本の銀行自体が一部

外貨で資本を保有するのです。

というわけで、

日本の銀行にお金のすべてを預けることの

大きな大きなリスクはご理解いただけたかと思います。

じゃあ、日本に住んでいる我々はどうしたらよいのか?

文句を言われそうですが

いくらでも手があります。

海外の銀行にお金を預ければいいのです。

または、海外の積立に参加して

海外にお金を移せばよいのです。

私の場合は「海外年金口座」に

毎月20万円の積み立てを25年間プランで実行しています。

最少額5万円からできるので

手っ取り早い海外へのお金の移動ですね。

↓わたしが「海外年金口座」を作りに

香港に行ったときに撮影した「香港島」の夜景です。

香港島の夜景003

それと、第2の方法が

不動産の購入です。

とにかく、現金を銀行に預けていることが

大きな大きなリスクと言いました。

じゃあ、現金を持たなければよいのです。

価値のあるものに変えてしまえばよいのです。

「金」を購入したり、「不動産」を購入すればよいのです。

「金」は今なかなか購入できません。

手数料が大きいのでちょっと大変です。

というわけで、私の得意分野・・「不動産」です。

現金を持たないほうが良いから

現金で不動産を持つのもよいでしょう。

でも、さらに、重要なことをお教えしましょう

目から鱗ですよ。

借金で不動産を持つのです。

いくらお金を持っていても

できるだけ借金で持つのです。

なぜか?

お金の価値がなくなったときに

銀行に預けているお金の価値がなくなるので

皆さん大変損します。価値が半分になれば

額面は同じでも、預けているお金の価値は半分です。

不動産を持っている方は

物の価値が上がって、お金の価値が下がる

理論からすると

物の価値が上がる→不動産の価値が上がる

なので、びくともしません。

現金で買っていれば、もちろん

お金が物に代わっているので

びくともしません。

ただし、不動産を借金で購入した場合はどうでしょうか?

物価が上昇して、お金の価値が下がると

持っている不動産の価値は上昇して

不動産オーナーは得します。

さらに、借りている借金の額面は変わりませんが

お金の価値が下がっているので

借金の価値も下がっています。

10年後にデフォルトしてハイパーインフレが起こって

お金の価値が10分の1になってしまったら

不動産所有者はまったくびくともしません。

不動産価値が上がって長者になります。

そして残債(借金)が10分の1になるので

さらにウハウハです。

結論、今手元に3000万あったら

3000万でアパート現金買いするのではなく

300万を頭金にして10棟アパート建てた

方が日本がデフォルトしても

全く動じない環境を作れるのです。

また、もしデフォルトしなくても

インカムゲイン(家賃収入)でウハウハなのです。

まあ、そういうことなのです。

今日も長文になってしまった

まあ、もうすぐ冬休みなので

毎日長文フェアーですね。

面白かったら

こめんとくださーい。

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