不動産取得税の軽減措置で87000円還付です。


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先日自宅に戻ったら

福岡県から1通の封筒が届いておりました。

一目みて税金だな・・・・とうとう来たか・・・と思いました。

いつもならこの規模だと土地で30万円くらいなので

覚悟して封をといたら・・・な、なんと129,400円ではありませんか!!!

安!!

新宮町の土地は、福岡市内に比べると激安です。

大体半値くらいです。

私の所有する土地は1棟あたり大体60坪~70坪で、

私の1棟目~3棟目までの平均評価額が1600万~2000万ですが

新宮物件は90坪なのに、わずか890万です。

さらに、宅地のための土地を平成27年3月までに取得した場合

課税土地価格が1/2になるので

なんと評価額が4,316,000となりました。

取得税額=課税不動産価格×税率なので

8,632,232円×1/2×0.03=129,484となり

129,400円の請求書となったわけです。

さて、今回の物件はこれだけではありません。

今回の物件は・・・・・・

新築住宅等の軽減措置の対象になるのです。

もちろん5年以内に自己申請制なのですが、

今回は不動産取得税の軽減措置について

ラブの物件を例に計算しつつ簡単に触れてみますね。

さて、まずは、

○軽減措置の対象要件

共同住宅マンション(賃貸)で40㎡~240㎡以下ですので、

今度の物件では、6部屋中2部屋が2LDK+ロフトで対象になるようです。

1棟あたりではなく1戸あたりの面積のようなので、1戸でも要件を満たせば、

減税の対象になるようですね(嬉)

上記の対象となる住宅を

「特例適用住宅」と言うようです。

○土地の軽減について

特例適用住宅に認定される住宅を

土地を購入して2年以内新築した場合、

適用となります。

今回は、これですね。

○軽減される額を計算してみよう

・計算方法
土地の軽減額:土地1㎡の価格(注1)×住宅床面積の2倍(注2)×3%

 注1:H27.3以前に取得した土地の場合は

    宅地評価土地の特例により1/2の軽減後の価格

 注2:200㎡を限界

・対象となる土地の面積

294.9㎡

・土地の評価額

8,632,232円

・住宅床面積
217㎡

・計算結果

8,632,232×1/2÷294.9×200×0.03

=87,815円

○軽減前の税額

最初に計算しましたが、改めて

8,632,232円×1/2×0.03=129,484

○軽減後税額

129,484円-87,815円≒41,600円

となります。

約87000円が戻ってきます。

それも、土地だけですよ。
建物についてはもっとすごい減税効果になります。

なんと最大1200万円の控除となります。

建物の場合1戸ごとにそれぞれ控除になるので

請求が届いたときにまた分析してみましょう!

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