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世のサラリーマンさんや
自営業者さんは
一生懸命働いて、
所得税や住民税、消費税に法人税
自動車税に酒税・・・etc様々な
税金を納めて、後々には
仕事をリタイアして、定年を迎え
年金生活をおくります。
みなさん
いままで、税金を納めてくれて
ありがとう!
って日本国は思うのです。
そして、一生懸命働いてきた
国民は、やっと、所得税から
解放される~って
安堵するのです!
でも、知ってますか?
年金にも税金がかせられるということを・・・
保険の満期金や懸賞金などの臨時収入には
「一時所得」という税金が課せられることは
よーくご存じなのです。
海外積立などでいかに海外に積み立てたとしても
満期が来たら日本国に
報告してそれなりの税金を納めるのです。
特別控除50万と収入を得るための支出分を
差し引いた残りが一時所得として認定されて
その50%が課税対象となります。
まあ、比較的税額は優しいと言えますね。
話を戻しますね、
先ほども話しましたが、
年金にも課税されます。
年金とは、
厚生年金、国民年金などの公的年金の事です。
え?一生懸命働いて
収入から半ば強制的に給与から引き去られ収めてきた
年金にさえ税金がかかるの?なんて
思いませんか?
私は、この事実をネットで知ったときには
怒りにも似た思いに駆られましたよ
でも、これは現実です。
でも、年金に課せられる課税が
一時所得なら、まあ、税率はだいぶ
小さくなるから、まあ、いいかな?
なんて思ってネットで詳細を見ていきました・・・・
なんと、税金は一時所得ではないのです。
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
なんと、なんと
様々な課税所得の中でも
もっとも税率が高い、「雑所得」扱い
なのですよ!!
びっくりしましたね。
雑所得ですよ。一生懸命数十年にかけて
収めてきた年金が、雑所得として
課税されるのですよ?
拾ったお金や懸賞金で得た不労所得でさえ
「一時所得」扱いで課税額は小さいのに
一生懸命収めた年金所得は
一時所得ではなく・・・「雑所得」
ありえないね。
ちなみに、
雑所得=課税公的年金+課税公的年金以外となります。
課税公的年金=年金収入-年金控除額となります。
年金控除額は
65歳以上と65歳未満で異なりますが
今回は65歳未満の方について
説明すると、
年金が
・70万円以内の方は、課税所得はゼロとなります。
少額の年金所得者からはさすがに税金は取らないようです。
・130万以内の方は年金収入の100%から70万円を控除した額に課税されます。
130万の年金収入なら
130万×100%―70万=60万円が課税所得です。かなり大きいですよね。
・410万以内の方は年金収入の75%から37.5万円を控除した額に課税されます。
410万円の年金収入なら
410万×75%-37.5万=270万・・・かなりの課税所得です。
・770万以内の方は年金収入の85%から78.5万円を控除した額に課税されます。
770万円の年金収入なら
770万×85%-78.5万=576万・・・泣きたくなるほどの課税所得です。
・770万を超える方は年金収入の95%から155.5万円を控除した額に課税されます。
仮に1000万円の年金収入なら
1000万×95%-155.5万=795万・・・絶望的な比率の課税所得です。
と、まあ、
人生死ぬまで課税されます。
よーく肝に銘じておいてね
若いうち、現役のうちに
しっかりお金を増やすため
何らかの投資にチャレンジしないと
将来は、真っ暗です。
サラリーマン中は会社が面倒を見てくれますが
退職後は、自分の命は自分だけで守らなければなりません
命を繋ぐには、下世話ですがお金が必要です。
お金から目を背けてはいけません
しっかりお金と向き合って
人生を考えてみましょう。
何とかせねば・・・って思うでしょう。
でわ!
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