太陽光発電事業の今後の展望について


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最近良く問い合わせでよく質問される

「太陽光発電事業の展望」について

ラブ☆スカイの意見を述べさせていただきます。

太陽光発電事業は、もちろん金融機関から

資金を調達したり

自己資金を投入したりして行う

紛れも無い「投資」です。

「投資」とはお金儲けをすることです。

お金儲けをするには2通りあります。

収入としてお金を増やす

方法と

支出を減らして、お金の手残りを増やす

方法です。

目的によりこの2通りのどちらに当てはまるか

考えると「太陽光発電事業の展望」が見えてきます。

単純にお金を増やす(収入を増やす)のであれば

今後はメリットは非常に小さいものとなります。

なぜなら以下の条件悪化が予想できます。

・売電価格が小さくなる

・売電契約期間も短くなる

・設置費用は横ばい

・その結果融資が付きづらくなる。

なぜ、あんなに政府主導で拡大を推進した

太陽光発電事業に対する風向きが変わったのか?

それは、太陽光発電事業のデメリットに気づいたからです。

正確には太陽光発電事業のデメリットよりメリットが大きかった!

それと、太陽光発電事業に代わる他の発電事業が無かった!

太陽光発電事業のそのデメリットとは、

太陽光発電事業は、24時間365日発電できないのです。

お昼の天気の良い日のみ一気に発電して電力が送電されるのです。

夜中や天気の悪い日は、電力が供給されません

非常に不安定な発電事業なんです。

それでも、事業を推進始めた10年前(当時)はここまで

普及するとは思っていなかったうえに

他の発電事業(風力・バイオマス・水力)に比べると

圧倒的に太陽光発電事業は優位だったんです。

しかし、近年は小型

風力発電、小型水力、パーム油バイオマス

と、いくらでも新しい新技術を引っさげて

太陽光発電の最大のデメリット(電力供給の不安定さ)を

解決した発電事業が現れました

小型風力なんて55円/kwの売電ですよ。どれだけ政府が

後押ししたいか分かりますよね。

風力も水力もバイオマスも24時間365日発電することが可能

なんです。今後はどんどん新発電事業に

移行していくことでしょう。

さて、それでも太陽光発電事業に

メリットが無いわけではありません。

まだ、融資が付くからレバレッジをかける事ができる「投資」

ではありますね。

それと、設備的な技術がかなり成熟の域に達しているので

設備的な安心感があります。

最後に、第2の「目的」ならばメリット大です。

それは、

支出を減らすことです。支出を減らすとは

節税対策として「太陽光発電事業」を利用するのです。

他に収入があるのなら発電所を設置して

減価償却として経費に当てることができます。

減価償却は17年ですから新築不動産投資の22年や

RCマンションの47年より短い期間で減価償却できます。

ただし、元の費用が安いので

それでも不動産投資のほうが節税効果は大きいですが!

やらないよりはましです!

まあ、結論としては

不動産投資考えてみて、金額が大きく融資が付かないから

借入額の小さい発電事業を考えてみる

その候補として「太陽光発電事業」を検討してみいましょうね。

私としては、バイオマス発電事業、風力発電、太陽光発電事業を

バランスよくポートフォリオに入れつつ

メイン副業事業は不動産投資にして

本業としてサラリーマンを続けることがベストかな?

ちょっと贅沢かな?でも、順序を間違えなければ

すべてを手に入れることができますよ。

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