この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
悪徳業者による実害とは!?
・高額な手数料が請求される!
・虚偽申請により、申請依頼者が罪に問われる事がある!
・ コンサル料の名目で高額の手数料を請求 される!
・ キャンセル料の名目で高額の手数料を請求
キャンセル料を設定している段階で悪徳業者です。
ちなみに一般的な悪徳業者のキャンセル料は、地震保険請求額の
なんと、50%です。キャンセル料を設定している業者とは絶対に
契約しないこと。
・契約書が無い!
基本的に、保険請求業者とは契約を交わします。
しっかりした契約書で無くても構いません
注文書・請け書でもよいですし、保険請求代理申請委任状でも
構いません。何らかの契約を交わしましょう。
契約書が無い業者は信じないようにしましょう。
悪徳業者は、契約書に小さく悪ーい事を
記載していますのでしっかり内容を確認しましょうね。
・わざと物件を壊し、被害を偽装する業者!
事前調査時に、屋根の瓦を壊してみたり、基礎をハンマーで
叩いて被害を偽装してまで申請する業者がいます。
・保険が下りないのに保険が認定されるとウソをつき、
リフォーム工事を実施してしまうパターン!
そもそも、「地震保険をリフォームに当てます」系の
業者は、100%悪徳詐欺業者です。
そんな業者の殆どは、訪問ピンポン営業してきます。
気をつけてくださいね。
悪徳業者の見抜き方
・契約書を交わさない業者
・保険金入金先が保険請求代行業者の場合
(請求主本人の口座に入金されるようにするのがただしい、
悪徳業者は全て持ち逃げしてしまうかもしれません。)
・公的機関を装っているのが悪徳業者
(公的機関は保険請求代行はしません。)
・保険金請求により、物件修理を提案する業者
(ほぼ100%悪徳詐欺業者です。)
例えば、地震保険に2000万円加入している場合
お見舞い金5%で100万円が入金されます。
保険金は100万円ですが、屋根工事費が130万円
と請求し、追加で30万円請求してきます。
お客さんは地震保険のおかげで130万円かかる屋根工事が
30万円で住んでラッキーと思いますが、
実際の屋根工事費用は、80万円程度であることが殆どです。
悪徳業者は、130万円-80万円=50万円の
利益を得る事ができます。
リフォームと保険請求は絶対に切り離しましょう。
まずは保険金を請求し、保険金額を確定させます。
その保険金を用いて、あらためて
リフォーム業者を3社は問い合わせて、
相見積もりをとり、しっかり適正価格を調べましょう。
また、リフォームは、地元に根ざした会社または
全国規模の大手に任せましょう。
訪問工務店なんかに任せてはいけません。
間違いなく悪徳です。
まあ、とにかく、
一番手っ取り早い悪徳業者の見分け方は、
保険金の入金を請求主にしているか?
または、請求代行管理会社にしているか?
で判断できます。
文句を言ったら、保険請求者に入金先を慌てて替えるような
業者には絶対係わらないようにしましょうね。
でわ