太陽光発電事業、コインランドリー事業に投資して節税対策で300万円儲けよう!


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セミナーやメール問合せで

「臨時収入を得たときの節税対策」

について、よく質問を受けます。

わたしのブログ読者さんやセミナー参加者さんの多くは

すでに投資をされており、何らかの副業を経験されています。

投資をしていると必ず経験することは

保有不動産売却時や

FX投資や仮想通貨の利益確定による

臨時収入得た事による「税金対策」と言う問題です。

「節税対策どうしたらよいでしょうか?」

「法人を設立した方が良いでしょうか?」

「なんか手がありますか?」

もちろん、各個人の事情により

対応策は様々ですが、

共通する基本的な対策事項はあります。

まず、法人設立の可否ですが、

たしかに、法人設立は節税対策には

とても役立つ手法だと思います。

それは、累進課税の所得税と比べて

一定税率の法人税・・・なおかつ

年々税率が優遇される法人税の方が

メリットが多いので節税に役立ちます。

ただし、今回取り上げているのは

「臨時収入」を得たときの税金対策です。

臨時収入なのだから臨時収入を得る・・(確定する)前に

法人を設立しないと、経費として対象外になりませんし、

あまり意味がありません。

そもそも、節税対策のためだけに法人を設立することは

企業理念に違反します。

昨年、節税対策のためだけに架空の事業内容で

設立した法人が詐欺として訴えられた事例があります。

法律に則り、確実に臨時収入を得たときに

対応すべき節税対策は・・・

その利益・・・正確には課税所得にぶつける形で

新たな事業に投資して経費として計上するしかありません。

この方法が一番です。

たとえば、

保有不動産を売却することで2000万円の

得たとしましょう。経費が0だとすると

課税対象の所得は、臨時収入2000万円から

控除の50万円を引いた額の50%分となります。

(2000万-50万)✕50%=975万円

ですね。

あとは下記の一覧表にある税率が課税されます。

↓課税一覧表

 

課税所得が975万円なので

課税税率は33%となります。

975万円✕33%-153万円=168万円となります。

まとめると、

2000万円の臨時収入を得ると、168万円の税金を払うことになるのです。

さて、この168万円の課税を

正攻法で逃れるためには

先ほども言いましたが、あらたに投資をして

経費を計上するしかありません。

この手法が推奨される理由は

事業拡大によりさらに所得が増えるので

事業に成功すればさらに税金が増えるため

税務署・国税としてもメリットがあるのです。

ですから、推奨されます。

ではこの168万円の税金を10万円にする方法を考えましょう

それは、何度も言いますが、別の投資をして

経費に充てることです。

別の投資をすることで経費にできる額を□としましょう。

計算式は

(2000万円-□-50万)✕50%✕5%=10万円

→□=2000万-(10万/50%/5%-50万)

→□=2000万-350万

→□=1550万

となります。

まとめると、

2000万円の臨時収入を得たときは、

1550万円の経費をぶつけることができる投資先に投資すれば

納める税金は10万円となるのです。

さて、控除すべき経費額が分かれば次は

投資先の選定ですよね。

私が考える投資先は

もちろん

不動産投資

新築木造アパート投資

中古木造アパート投資

新築マンション投資

中古マンション投資

太陽光発電投資

コインランドリー投資

ですから、上記の投資先

について検討してみましょう

まずは新築木造アパート投資ですが

減価償却期間は22年となります。

1億円で購入した物件の固定資産税評価額が土地建物7千万円で、

その内訳が土地4割の2,800万円、

建物6割の4,200万円だとすると、

減価償却費は次のようになります。

土地建物1億円×60%

(建物の固定資産税評価額4,200万円÷土地建物の固定資産税評価額7,000万円)

=建物の金額6,000万円

この場合の減価償却費は、次のようになります。

建物6,000万円×償却率0.045(耐用年数22年)=270万円/年

また設備分の初年度減価償却費は概算で建物価格の10%ですから

6000万円✕0.1=600万となります。

すなわち

初年度は270万+600万=870万円を経費として計上できます。

まとめると、

1550万円の経費をぶつけるためには

1550万/870万=1.7≒約2棟

となります。

結論

新築アパート投資で経費を発生させ、

節税するのであれば、

1億の新築アパート2棟購入すれば

初年度10万円の税金となります。

168万-10万=158万円の節税と言うことですね。

同じように計算すれば中古木造アパートについても

計算できますよ。

減価償却期間が短い木造アパートでも

新築で2棟の購入が必要ですから

マンション投資の場合はかなりの戸数を同時購入する必要があります。

3000万円で購入した区分マンション物件の

固定資産税評価額が土地建物2100万円で、

その内訳が土地2割の840万円、

建物8割の1260万円だとすると、

減価償却費は次のようになります。

土地建物3000万円×80%

=建物の金額2400万円

この場合の減価償却費は、次のようになります。

建物2400万円×償却率0.021(耐用年数47年)=50万円/年

また設備分の初年度減価償却費は概算で建物価格の10%ですから

2400万円✕0.1=240万となります。

すなわち初年度は50万+240万=290万円を経費として計上できます。

1550万円の経費をぶつけるためには

1550万/290万=5.3≒約5戸

となります。

結論

新築区分マンション投資で経費を発生させ、

節税するのであれば、

3000万円の新築区分マンション5戸購入すれば

初年度10万円の税金となります。

中古区分も同じように計算できます。

新築木造アパート2棟で2億円、

区分マンション5戸で1億5000万円の

投資となりますが、収益物件であれば

銀行の融資が付きやすいので

手段としてはありでしょうね。

では次は、太陽光発電事業投資をして

経費に当てる効果を見てみましょう。

3000万円で購入した太陽光発電所の

減価償却費は次のようになります。

土地300万+設備2700万とすると、

2700万円×償却率0.06(耐用年数17年)=162万円/年

また初年度は連系費を計上できますから、概算で建設価格の5%とすると、

2700万円✕0.05=135万となります。

すなわち初年度は162万+135万=297万円を経費として計上できます。

1550万円の経費をぶつけるためには

1550万/297万=5.2≒約5基

となります。

結論

太陽光発電投資で経費を発生させ、

節税するのであれば、

3000万円の太陽光発電事所を5基

購入すれば

初年度10万円の税金となります。

低圧発電所を5基追加購入はかなり

ハードルが高いですね。

太陽光発電事業は投資としては、

不動産投資の次にリスクも小さく、

とても優れていますが、

節税効果としてはかなり頑張らなければいけませんね。

次に

コインランドリーについても考察してみましょう。

3500万程度の投資額となり、

機器の減価償却期間は

13年です。

単純計算では3500万/13年=270万/年となります。

初年度は設置のための諸経費が5%くらい即時経費計上できますから

3500万✕0.05=175万となり

初年度の総額≒270万+175万=445万/年となります。

1550万の経費を計上しようとしたら

1550万/445万=3.2≒3軒となります。

結論ではコインランドリー3軒を同時にオープンできれば

1550万円分の経費計上できることになります。

コインランドリー3軒の総投資額=約1億円です。

同じ節税のための新規事業投資ですが、

新築アパートなら、2億円投資する必要があり

新築区分マンションなら、1億5000万円となり、

太陽光発電事業なら、1億5000万円となります。

コインランドリーなら1億円の投資で同じ節税効果を得ることができます。

臨時収入で2000万~3000万円得てしまったために

税金を200万~300万払うことになってしまった投資家にとっては

できるだけ少額の投資で節税効果が見込める

コインランドリー投資はおすすめですね。

コインランドリー事業については

今まで融資付けが厳しいものでしたが、

私が1号顧客として同時コインランドリー2軒購入オープンを

成功させました。

現在

ウォッシュハウスの私の担当者および

私の銀行担当者様が連系して

わたしの第3号店オープンに向けて動いて頂いています。

今までは、ウォッシュハウスさんのフランチャイズは

九州に住んでいる方が、九州に店舗を構える場合にしか

融資は付きませんでしたが、

今後は、私の手法を使えば

九州にいながら東京にコインランドリーをオープンさせることができるし、

東京の方が大阪にコインランドリーをオープンさせることができるようになります。

それも、フルローンでの融資ができるのです。

なおかつ、節税効果は抜群です。

ただし、初年度は認知度が低く、

どうしても利益が低めになるのですが、

他に不動産投資をしていたり、太陽光発電事業をしている投資家であれば

多少の損失は対応できるでしょう。

基本的なコインランドリー事業のスキームは

4000万投資して、20年間で1億2000万円を稼ぎ、

8000万円を手に入れる事業です。

臨時収入を手に入れたときは

安全・安心で社会貢献度の高い

コインランドリー事業に挑戦しましょう。

でわ!

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