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テクニカル的には、アパートを所有すると強く念じて
地元ないしは、大手のディベロッパーにメールすれば、
すぐにオーナーになれます。
しかし、いまから述べる事を実践していない
又は、経験していないオーナーは途中で
失敗すると私は強く信じています。
そのオーナーになるために経験すべき必要条件とは・・・
「超節約家」になる又は、経験する事です。
昨日わたしが、超節約家に
目覚めてさまざまな節約術を実践していた事は
ブログに述べましたが、
節約する事ができる能力をオーナーになる前に
磨かなければいけません。
失敗するオーナーとは、オーナーになって、しばらく
経営を堪能した後、数年後、空室等で経営が苦しくなってきてから
節約方法を考え始めますが、とき既に遅しとなっている事が多いそうです。
アパート経営に挑戦する前に、最低1年は、
全力で貯金する能力を磨かなければいけません。
要は「ケチ」になる必要があります。
わたしも当時源泉徴収500万(手取り390万)
程度の時に年160万貯金しました。
源泉徴収年収670万(手取り540万)の現在では
さすがに当時ほど無茶はしておりませんが、
年200万貯金をしています。
子供が3人の5人家族である我が家庭の
年間支出は、340万(540万-200万)です。
要は月額28万で生活しています。
合計28万の内訳は、
8万:マイホームローン他(固定資産税込み)
4万:マイカーローン他(車検代込み)
1万:光熱費 水道・下水道・電気
3万:子供3人分の習い事
5万:食費 5人家族
1万:学費 公立2人
1万:ガソリン
1万:帰省旅費積立(年に1回12万 福岡→中部圏)
3万:パパとママのお小遣い
1万:衣類、生活雑貨、家電(年間12万程度)
です。
どれだけ年収が増えようと、絶対に贅沢はしません。
常に我が家はジリ貧状態で生活しています。
妻も子供の情操教育のためにも贅沢はしない方針ですので
助かっています。
アパート3棟で得られるキャッシュフローには基本的に
手をつけず、購入のための頭金も税金も共用部の光熱費も
本業から支払っています。
これもアパート経営開始前に節約術と
節約の大切さを家族が共有できた事が大きいと思っています。
よほどの事がなければ、浪費による事業失敗は
我が家では考えられません。
もう一度言います。
たとえ不動産収入と本業で年収手取り1000万を超えようとも
今の生活水準を維持しなければいけません。
貯めたキャッシュは全額次の投資か修繕費に回すのです。
おそらくサラリーマンの中では私の年収は比較的多いほうでしょうが、
一般的サラリーマンよりも節約を頑張っている自信があります。
とにかく、アパートを購入するには、節約術をまず学ばなければいけません。
と言いますか、ケチになりなさい!
贅沢は夢がかなってからでいいではないですか。
ちなみに、節約家のわたしでも家計のリストラ対象にできなかったものがあります。
それは・・・
朝刊
投資本購入
子供の塾代
酒
両親へのプレゼント(父の日・母の日・敬老の日)
しかし、今年で結婚10年が経ちました。
妻に大きなプレゼントをしたいなぁー
(これは贅沢じゃあないよね)
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